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内装を自分で決めて良いと言われるとワクワクしますが、決め方が分からないと困ってしまいます。注文住宅の内装の決め方には、ある程度の手順とポイントがあります。実際に住んでから後悔することがないように、決め方のポイントを知っておきましょう。
建物の内部における設備や装飾の施工を指す内装。内装は家の印象を大きく決定づける重要な要素です。家づくり重要なのは外観だけではありません。内装も同様によく考えなくては家のテイストがバラバラになってしまいます。具体的な例を挙げると、軽鉄工事、クロス工事、塗装工事、木製建具工事、左官工事、床仕上げ工事が内装工事です。
内装を決めるために、まずは大まかな方向性を考えましょう。住宅の色々な部屋のデザインに目を通し、自分の好みのデザインテイストを把握するのです。例えば、デザインのテイストには、ナチュラル、フレンチシック、クール、和モダン、北欧、ヴインテージ、シンプルモダンなどがあります。
ナチュラルテイストを選べば内装は木の温もり溢れるインテリアが良く似合う空間になりますし、天然素材も活きてきます。やわらかい印象を壊さないように、ホワイトやベージュ、グリーンなどの淡い色味を合わせると良いでしょう。一方で、フレンチシックなデザインは洗練された印象に仕上がります。コットンやリネンとの相性が良く、クラシックな家具を置くのもおすすめです。色は白を基調とし、淡いグレーやくすんだ色が似合います。このように、はじめにテイストを決めておくと、それを指針に家具や色を選ぶことができるでしょう。
テイストを決めたら、次は部屋の配色を決めていきましょう。このとき使用する色は3色までにするのが基本です。ベースカラー、メインカラー、アクセントカラーの3色を選びます。部屋の全体の70%を占めるのがベースカラー、25%がメインカラー、残った場所や小物、オブジェなどに使用するのがアクセントカラーです。この割合で色を配分すると綺麗にまとまり、バランスが整います。テイストに合わせて選びましょう。
内装を考えるときには使用する素材の決定も欠かせません。同じインテリアでも素材で印象が変わってくるので、素材にこだわるのは大切です。同じ素材でまとめても良いですし、複数の素材を取り込んで部屋に奥行を出すのも一つの手法です。カーテンやブランケット、壁紙やランプシェード、障子、窓枠、家具、家電、小物、ソファ、ラグなど、一つ一つ決めていきましょう。
せっかく内装のテイストが揃っていても、設備や家具がテイストから外れていると調和が乱れてしまいます。統一感を出すために、設備や家具のテイストも揃えましょう。気に入るものがなかったり、テイストに合うものが見つからなかったりする場合はオーダーメイドで家具を作ってもらうことも可能です。全体的なまとまりを考えてテイストを組み合わせていくのがポイントです。
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